ひと晩5冊の本が速読できる方法 (KAWADE夢新書)
/ 河出書房新社 / 河出書房新社 /
良心的な速読本
速読の方法論はいろいろあるが、大別すると
1.目を鍛えるもの
2.目を鍛え、特殊な視線移動をして複数行を一気に読むもの
3.超能力的なもの
に大きく分けることができると思う。この本は上記の2に入るもので、その方法論を具体的に(ここがポイント)公開した画期的な本である。その方法論を受け入れるか否かは読者にゆだねられるが、高額な速読の教材を買う前にその方法論を知ることができる良心的な作品であるといえるだろう。
特に視線の動かし方の解説は類書に見られないものである。速読に興味を志す人には是非一度読んでいただきたい。
読みにくい本を最後まで読む耐久力はついた
目の周りの筋肉を鍛えて、読む力を上げると言う点は納得の行くものだったが、8の字を描いて文章を読むとかいうのは、荒唐無稽と言うか本の作者に失礼な気がする。
とりあえず、文章が読みにくく最後まで一息に読むのは忍耐力が要る。
真面目で実用的な速読です
本をパラパラーっとめくって「ハイ読めました」なんて、そんなスーパーな速読を思い浮かべたらそれは間違いです。そんなのフツーの人にできますか?フツーの人(500文字/分)が気功や呼吸法など、怪しげなジュツを使わずに、1分間で5000文字読めるようになる。これまで読んできた右脳や速読と名のつく本とはちょっと違う、真面目っぽい速読の本です。受験生や資格取得を考えておられる社会人の方にお勧め。同じ著者でもう1冊出ていますが、個人的にはこちらが読みやすくていいかと思います。
日本一かんたんな速読術 「逆聴」リーディング
/ きこ書房 / きこ書房 / スーパーリスニングインスティテュートインターナショナル /
この程度で速読?
確かに2倍程度の速読を目標にするなら、余程不器用な人でない限り、すぐに出来るようになると思うが、2倍では日常生活ではほとんど役に立たないでしょう。但し、読書が苦手で1分間に200字〜400字しか読めない人にはリハビリ的な訓練としては良いと思う(実際、最近の20代ぐらいの人達はこれぐらいしか読めない人が多いようです)。しかしながら、普通は700字〜900字ぐらい普通の読み方で読めないと、社会生活に支障をきたすと思うので(遅い人は支障をきたしている事にも気付いてないと思うが)、速読の訓練の前に遅くてもよいからたくさん本を読む事です。おそらくこの本を試して効果に満足している人は、速読を知らないか、上述のように極端に本を読むスピードが遅い人だと思われますが、逆にこの本ですら何の効果も出ない人は、この本が悪いのではありません。あなたが末期的状況なのです。速読法など考える前に地道に本を読んで普通の状態になりましょう。
1日5分週に5日程度を継続したら3週目で効果を実感!
本書は頭脳を活性化させる速聴の効果を速読にも活かそうという趣旨のものである。
先に『最新強化版・聴覚刺激で頭の回転が驚くほど速くなる』に取り組み、若干その効果を実感してから、
本書も並行して始めたので、相乗効果により結果が比較的早く現れたのかも知れない。
3ヶ月実行し、本の種類や内容によっては、理解度を落とさずに以前の半分以下の時間で済むようになった。
付属CDに収録されているジグラーのトレーニング用の文章も自己啓発の上で参考になるものも少なからずあった。
特に、「誰もが資質を持っている」と「自分の資質に気づいたヴィンス・ロバート」が印象的で元気や勇気ももらえた。
さらに、頭脳の活性化の効果も期待できるのでコストパフォーマンスは高いと思われる。
尚、現在は速聴及び自己啓発用として時折、朝、WMPでさらに1.4倍速程度にして活用している。
高校受験をはじめ、大学や資格受験生、さらに速読に関心のある方には、検討する価値のある良書である。
老婆心ながら、「資料」を請求する際はよく考えた上でなさったほうが賢明でしょう。
これは良い!
年齢が年齢なので、時間を無駄にしたくないと思い、速読することにしましたが、通信講座は高くて、自分では無理なのかな〜と思ってました。
ところが、なんの気なしに速読の本を探したら、結構ありました。しかも、思った以上に速読に関する本があるのに驚きました!
で、この本と他にもう一冊購入したんですが、今のところ、こちらのほうが、私に向いています。一日5分程度の時間で、約2ヶ月ぐらいしましたが、理解力と、読むのが早くなりました。実は今までは読書は好きではいたものの、ずっと苦痛に感じていたのです。それが、毎日5分程度で出来るなんて、うれしい限りです。
しかし、個人差があると思うので、もともと読むのが平均より遅いのかもしれません・・・・。
「読む」より「聴く」ことで効果を感じた。
テキストは36章(1章約1200字前後)。
速読練習の流れは
(1) まず自分なりに速読する
(2) 3倍速の「速聴」をする
(3) テキストを見ながら4倍速の「速聴」をする
(4) 再び3倍速の「速聴」をする
(5) 速読する
(6) 3倍速と4倍速の「逆聴」を繰り返し行う。
テキストを繰り返し読み、繰り返し聞いていれば、始めよりは当然速く読める
ようになるだろうと考えられる。
また、速読効果を知るために速読の度に時間を計るようになっている。
私は速読時間を計るのが面倒くさくて「速聴CD」を通勤中に聞くだけにした。
「速聴」はかなり早い。当然聞き取りにくい。
けれど、テキストに使用されているジグ・ジグラーの話がなかなか興味深く、
内容をきちんと知りたくて何度も聴いてしまった。
気がつくと3倍速を普通に聞き取れるようになっていた。
それに速く読むリズムをつかんできたようにも感じる。
最近本を読むのが速くなってきたようだ。
テキストをしつこく再読する方法はどうかと思うが、テキストを読まずに
CDだけを聞き“速く読むリズム” に自分を慣らしてゆけば速読効果に
繋がるように思う。
速読とは
日本一簡単な速読とか言ってますが、この著者は速読の意味をわかっていない。初見の文章を速く読むことを速読と言うんであって、同じ文章を何回も読んで{読むだけでなく速聴もしちゃってます}それで速く読めるようになりましたって、世の中をなめるな といいたくなりますね。
中・上級者のための速読の日本語
/ The Japan Times / The Japan Times /
中・上級者のための速読の日本語
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日本人のあなたが、日本語のリーディング・スキルを学ぶ本
この本は、そもそもは外国人の日本語学習者向けの教材として出版された。しかし、そのレベルは実に高く、もはや完全に日本人の国語学習のレベルに達している。
本書のレベルの高さをもたらしたのは、何と言っても、authentic materials、すなわち、ナマの日本語の文章素材の利用である。一般に外国語学習者向けの教材は、学習用に語彙レベルを落として易しく書き換えたりすることが多いが、この教材に収録されている文章素材は、普通の日本人が日常で眼にするものばかりである。新聞記事、短編小説、果ては新聞のテレビ欄、出前のメニューに至るまでの多種多様な素材に、内容一致・四択・記述問題などが付随する。新聞のテレビ欄や出前のメニューがどうして文章素材なのかと訝る向きもあろうが、TOEIC の Reading Section を思い浮かべてもらえれば、合点が行くであろう。
問題演習中心のこの本は、日本の国語教育で言えば、小学校高学年~中学校、部分的には高校レベルの内容まで含まれる。外国人の日本語学習者でこのレベルまで来た人がどれくらいいるのかは疑問であるが、逆に純粋に日本人が日本語(国語)力を高めるのに、これほど妥当な本はない。学力崩壊が顕著な事実となった今、すべてにおいて基礎力不足の中高大生(&社会人)は、この本を通じて日本語のリーディング・スキルを学べる所が大である。この本ならば、少なくとも挫折することはないが、かといって、簡単すぎると感じることも平均的な日本人ならばあり得ない。少し値が張るのが難だが、内容は実に充実しており、素材の多様性ゆえに、何より楽しい。日本語教育の成果がようやく国語教育に還元されつつあるのを肌で感じられる良書である。
なお、ちょっとジャンルは異なるが、同様に楽しめる本に古藤晃『ジャンル別英文読解以前〈な問題集〉』(研究社出版)も挙げておきたい。こちらも実はすべて「日本語(国語)」の文章理解の本である。