速読法と記憶法―情報処理能力を高める技術 (ベスト新書)
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コンパクトなSRS訓練書
こんなにコンパクトな新書ですが中身は充実しています。個別の訓練内容そのものは、著者の他の書とあまり変わりません。もともとメソッドの体系が完成されているからです。これは法律や経済学の本の章立ては、どの本もほぼ一緒なのと同じことです。
私はこの著者の他の本も読み、メソッドを何年も実践しました。今はそれなりに効果も感じています。この本の活用法を書いておきます。
1、同じ訓練を繰り返すこと。1回や2回では訓練の意味すら掴めないと思います。どの訓練も辛抱強く、最初は「形だけ」でも良いから、毎日、出来るだけ回数多く、繰り返すこと。私の場合、例えば呼吸法では100回目位からはっきりした変化を感じるようになり、1分間で「1回」の、意味のある訓練を行えるようになりました。スポーツのフォームを身につける感覚で繰り返してみてください。
2、訓練中感じたことを必ずメモに残すこと。どんな些細な思いつきでも必ず書くことです。著者は再三このことを述べていますが、著者の言う「聞く耳をもたない」読者は実践していないのだと思います(だから出来るようにならない人が多いのでしょう)。「書く」ことで、すでに気付いていたことと新しい発見を区別できるようになり、新しい発見が積み重なると、自分の能力の「使い方」(=訓練の意味)がわかるようになります。
3、これが一番わかりにくいのですが、著者が「視野」というとき、眼球の回りの感覚だけでなく、全身の感覚を指していることに注意が必要です。例えば自動車が後ろから近づいてくるとき、私達は音をきいてその距離を判断できます。そのとき感じている「距離」の感覚は「周辺視野」に含まれます。「緊張した空気を感じる」ようなときの内臓の感覚も「周辺視野」の感覚に含まれます。
この価格の新書で、能力を磨けるのならしめたものだと思います。既に買われた方、これから買おうという方、上の点に留意して実践してみることを薦めます。
クリティカルに読まなければならない本
速読術提唱者の本はなぜこうも似通っているのだろう。ためしに本屋に行き、この本と知的生き方文庫の「本が今までの10倍速く読める法」と「記憶力が今までの10倍よくなる法」という本を読み比べてみてほしい。きっと愕然とするだろう。内容がほぼ同じなのだ(本書が「である」調なのにたいして後者2冊は「です」調だという違いくらい)。この2つの文庫は、以前新書版で出版されたものが加筆修正された物なのだが、そうすると、5冊の異なる題名の本がほとんど同じ内容・文章を持っているということなのである。この時点でかなり胡散臭い。氏は自身も速読マスターであると語っているのに、このような形でしか本を出版できないのか、と疑問を抱かずに入られない。氏の主宰するSRSのホームページを見ても、体裁は個人のHPかと思うくらいひんそなもの。そんでもって、この本の文章はわかりにくい。氏は1分間何十万字も読めるようになる、といっているが、この程度のアウトプットしかできないのか、と考えると、速読の必要性に疑問を感じずにはいられなくなる。興味があるという方は、必ず本屋で一度手にとってもらいたい。一見トレーニングメニューは豊富なように見えるが、説明不足で、とてもこの本だけでは理解できない。この本の後半もほとんどSRSの広告に割かれており、「結局勧誘か」と思ってしまう。冷静に考えればわかることだ。一回の速読講習は何十万という大金を投資しなければ受けられないのに、それをたかが千円でそのノウハウを提供してくれるはずはないのだ。「指回し体操」の提唱者である栗田氏にして(「指回し体操」はすばらしいと思う)、このざまか、といった、悲しみのようなものも感じさせる本である。
は・・・変わった!!
元々、速読に興味があり、栗田博士のSRS速読法を実践していたのだが、この本は他の栗田氏の本より、より多くの、そして、詳しい訓練法が載っていたので、とても参考になった。速読に興味が無い方にも、ぜひ一読してもらいたい一冊です。実際に指回し体操をするだけで、夢に変化が生じました。決してオカルトなどではないので、知的好奇心が旺盛な方にお薦めです。
速読英単語 入門編
/ Z会出版 / Z会出版 /
外しては行けない英単語をしっかり確認できる。
大学入試関連書籍で有名なZ会出版が出す、基本英単語750語
中学教科書からの英単語750語について、覚えやすくまとめてあります。
構成は、重要度順に、15語程度のまとまりで
・英単語を含んだ短文
・単語の説明、および2〜3程度の例文
その他の構成で6ページ前後(見開き2〜4つ)が1セットに
なっており、効率よく覚えられるように配慮してあります。
特に重要なfeel find makeなどの単語についてはコラムで説明して
あり、英単語を含んだ短文もさいしょはやさしく、徐々に重要な
内容を含むようになっています。
後ろには、各単語の索引と、この本の特徴である、短文の解説が
しっかりと60ページもついています。
また単語帳ですので、単語の意味は赤文字で、付属の赤下敷きで
隠す機能は、当然のようについています。
なにが秀逸かというと、中学の英単語750語は外せない重要な
単語を、しっかりと例文、単語を組み合わせた短文、そして、
イディオムもコンパクトにまとめてあり短時間に単語を身につける
という目的にはとても練られた本になっています。
また、短文も、最初は読みやすい50語程度から後半には
複雑な200語程度とスムーズな構成になっており、別冊にもなる
短文解説で文法の解説もあるのがとてもすばらしいです。
私も750語のうち、あやふやに覚えていた意味、複数の意味が
ある語などをしっかり確認できてとてもありがたく使いました。
重要なこの750語だけにしっかりと複数の意味、そして
最重要語にはコラムまで設けて説明しているこの本はすばらしいと
思いました。 とても有益で、なぜ新しい本がでていないのか
不思議です。
中高年の英語再勉強にも最適です。
本書は大学受験のための英語参考書ですが、
中高年の英語再勉強にも最適です。
この入門編は主に中学英語の単語と文法をベースとしており、
すっかり英語を忘れてしまったような中高年の方にも入りやすいです。
学生時代、英語がまったくの苦手であった私でさえ、
本書内では約10個ほどしかまったくわからない単語がありませんでした。
上位の必修編からは、単語や内容もかなりむずかしくなりますので、
中高年で英語再勉強される方はこの入門編から始めるのがよろしいかと思います。
そして、わからない文章や文法、何度も忘れてしまうような単語などは、
どんどん飛ばして先の章に進んだ方が楽しく学べます。
まずは、この一冊をざっと通して勉強すると自信も出てくるかと思います。
同時に音読用のCDも買って勉強しました。
英語を聞きながら自分でも発音して覚えようとするので、
ただ読んで覚えるよりも忘れにくく効果的でした。
中高年の英語再勉強にお勧めします。
英文解釈と英語構文を終えてから
英単語を覚えるのにも英文に慣れるためにも良いです。
私の場合は本書のPART2以降の42の英文を電車の中などで繰り返し何回も読みました。最初は読めない箇所がいくつかありましたがあまり気にしないでとにかく何回も読み7〜8回ほど読むころには1日で42の英文を読めるようになっていました。
読めない原因は主に動詞の省略や構文、簡単な英単語で構成された熟語がわからなかったからですが、それらは英文の下の欄にある訳語や別冊にある解説で確認することができるので便利です。
そして同時に何回読んでも意味がすぅっと浮かばない英単語もはっきりし、今はその英単語の例文を何回も暗唱して覚えています。
本書に取り組む場合は英文解釈の参考書で英文和訳し、英語構文の参考書で基本構文を覚えてからのほうが学習しやすいと思います。そして最初は英文が読めなくても気にせずに訳をたよりにまずは1回通読してみることが英文に慣れるためには重要だと思います。
英文解釈の参考書は「ビジュアル英文解釈PART1」(駿台出版)、英語構文の参考書は「セレクト70英語構文」(文英堂)がオススメです。
高校一年生でも使える単語帳
名前の通り速読英単語シリーズの入門編です。
掲載単語のデータは高校生の英語1・2の教科書などから分析されており、大学入試における初歩レベルの単語を身につけることができます。
このレベルを扱っている単語帳は他にほとんどないのではないでしょうか?そういった意味で非常に貴重な存在と言えるでしょう。
また、本書コラムにある「中学必須語・意外な意味」は受験勉強中に文法語法問題や熟語帳を通して覚えていくことが多いでしょうが、そういった部分を早い時期に身につけられることは他人に何倍もの差をつけられることでしょう。さりげなく本書の一番の売りと言っても過言ではないと思います。
しかし、余白が多く紙面に無駄があること、レイアウトがあまり見やすくないこと(改訂が望まれる)、掲載されている単語の意味に一部不足が見受けられることから星四つとさせて頂きました。
初版からもう長いこと経っていますので、近いうちに改訂が行われることを期待します。
入門編の価値
ソクタンの必修編の登場は、英語界の革命だったと思う。
さてこの入門編、中2英語から高1英語までをカバーし、短大入試、大学入試センター試験、英検3級、英検準2級をフォローする貴重な存在である。
なにしろこの層を扱う単語集は少ない。もちろん、文章を読みながら単語を覚えるソクタンではこの入門編だけが英語初学者でも使える本なのだ。
小学生でも過去形までの英語文法を終えていたら使い出すことができると思う。
CDはぜひとも入手したい。スロースピードのものも入手できたら幸運。
10分もいらない!3分間速読―速読の鍵は「オーラ視」にあった
/ ビジネス社 / ビジネス社 /
難しい
いろいろな速読を試しましたが、この方法で速読をマスターできる人は極少数でしょう。正直これを行う時間がありましたら、他の方法を試みたほうが良いと思います。
速読力がいくらかついたと実感できより究めたくなる、シゲキ的で解りやすい本。
速読と言うべきかフォトリーディングと言うべきか。この本では、速読と言っている。
オーラ視の技術を身につけて台式速読術が身につく本。
とにかく、この本に記された段階的な練習をすることによって、必ず今の3倍、上達すれば10倍くらいの速さで読書し、理解することが可能と言う。
この本のテーマである右脳読書と今までの普通の左脳読書はどう違うのか。
人がどれだけ左脳のみに偏った読書や思考をし、いかに底知れぬ脳力を有する右脳を活用していないことか。
脳ミソ学的なことも簡単明瞭に解説し、持てる潜在能力の右脳活用した速読術。驚くべきことだが言語脳の左脳で一字一字ゆっくり読むよりも脳幹や間脳を使った右脳読書が理解度、記憶度が高いと。この本で練習していくと自分にもできるのがわかる。
速読付加効果として、視力回復、ボケ防止、運動能力向上など。メキメキ効果がアチコチにでてきますとなると台(うてな)式右脳勉強法身につけない手はない。
実践あるのみ
今まで速読に関する本をかなり読んだが、いずれも内容が散漫で、今一つ理解しがたいものだった。
しかし、この本は違った。具体的且つ理解しやすい内容の為、この本を読むことで、速読の疑問が解けた。固定観念を捨て、訓練すれば、速読は可能だと思える本。
それほどいい加減な本でもない
「オーラ視」という表現がオカルト的に聞こえるが、目の使い方のトレーニングと思えば不自然でもない。この本だけを読むと内容が散漫な印象だが、川口奈奈さんとの共著「速読術でみるみる学力が上がった―"右脳"活性化で誰でも1分間に100万字読める!」から16年経っての著書でもあり、前著や、他の著者による速読関連の書籍と併せて読むと、参考になるヒントが幾つか有るように思う。問題は速読ができるようになるかどうかなので、取りあえず星3つ。(^-^)
星ひとつもあげたくない
こんないいかげんな速読の本は買うだけお金の無駄です。この本で速読が出来るようになった人がいたら話を聞いてみたい。「速読の科学」のほうがもっと良いです。