40歳からの人生を変える1日10分速読勉強法 (講談社ニューハードカバー)
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良い部分もあるだけに残念
速読法というより「要領良く」本を読む技術を紹介した書籍です。筆者の提唱する、段落の頭だけを読み取っる方法や漢字のみキーワードとして読み取っいく、理解よりスピードを優先して繰り返し読む方法などは、他の書籍で紹介されており、それなりに効果的な方法と思います。
但し、既存の速度法を「世に盛る」速読法と称して、かなりの紙面を割いて非難されており、読者のターゲット層である40歳を越える良識のある方々には、読むに耐えない部分も多い。
ターゲットとされる40歳を越える多忙な方にとっては、3章以降を読めば十分です(多読・速読の意義を説かれている1章、既存の速読法批判の2章)。
速読批判重視で、目的を見失ってしまった本
「速読」と銘打ってあるが、内容は「速読批判」の本である。
本の中で、彼は誰もが「速読」本を読んで思うことをただ書き連ねている。速読に関する書籍を読み漁った、と氏は言っているが、本の中で鴨にされているのは川村明宏氏の速読術だけである(川村氏の提唱する速読術より、批判するべき速読法提唱者はたくさんいると思うが)。川村氏の速読法に関して、第2章全てを使い切って批判をしている。正直この章は、速読術に興味のない人にしてみれば、意味不明の章であり、速読のトレーニングを経験したことがある人にとっては、気分の害されるものとなるだろう。第3章以降の高島氏の提唱する速読法を紹介しているが、正直、創造性に乏しい、新味に欠ける物である。どの方法論も、この手のハウツー本を読ァ?だことのある人にとっては何度も見たことのあるものである。彼の提唱する「捨てる」速読法を使ってしまうと、おそらく、タイトルのとおり、10分で本書を読めてしまうだろう。
高島氏の勉強理論を知りたいのなら、「社会人の勉強の技術」を参考にした方がよい。文庫(三笠書房)なので安いし、内容もこの本よりも充実している。
最後に、氏は本の中で、速読の誇大広告を非難しているが、この本のタイトル「1日10分」こそ誇大広告なのではなかろうか?
(標準版) 新・英語長文速読 10分間テスト24
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使い方次第
実は、私が手にしている現物と、この商品が同じものなのか、自信がありません。同じ、24枚綴りなのですが、「単行本」ではない気がします。というのも、プリント形式になっており、1枚目の表が問題兼解答欄で、2枚目が本文の邦訳や問題の解答だからです。生徒に毎回配布し、行うため、生徒が持ってくるのを忘れる、ということはありません。そのてんは、実にすばらしいのですが、生徒に配布するまで、その置き場に教員が少し、困ります。(苦笑)
問題に用いられている本文の内容はとても興味深いものです。様々な分野のことが話題にもなっています。しかし、100点で評価する、ということにこだわりすぎているようにも思いました。たった2問の選択問題で、1問50点、というのは、偶然性しか評価できないように思います。24回セットなのだから、1回10点で評価できるようにしてあれば良いと思います。そして、もう少し「この部分の大意を述べなさい」という形式であれば、完全な邦訳が無理な生徒でも、得点を取れるのではないでしょうか。
10分を計って行うテストとして私は利用していますが、様々な使い方の出来る教材だと思います。